原作は、大田雄史が結成した社会人演劇ユニット・芝熊(shiba-kuma)の旗揚げ作品として、出口明と共同執筆した戯曲「うかうかと終焉」。廃寮となる木造学生寮を舞台に、そこに住む若者たちの最後の5日間が描かれる。
長野を舞台にした本作では、何事も“フツー”な毎日を送る大学生・堀内賢星と、好きがたくさんある同級生・七瀬宇海の恋模様が描かれる。